噛みつきコウちゃん

父は短気で頑固。母はうつ。父が80歳から飼い始めた柴犬は噛みつき犬。足一本でがんばります。

車椅子犬でもお出かけしてみよう

コウの実家はおじいちゃんがコウのために作った囲われた芝生があるので、晴れた日や私がおやすみの日は、実家に戻るようにしています。しかし、やっぱりおじいちゃんに噛み付いてしまいます。エリザベスカラーを付ければ大丈夫だと思っていましたが、カラーを付けてもなぜか噛まれてしまったようです。手がつけれないと、私が呼び出されます。とても一泊することは無理なようです。

「これじゃあキャンプにも行けないよ」と夫がぼやくので、いっそキャンプにも連れて行ってみようと決意しました。

コウを連れて行くのが億劫な様子だった夫も、仕方ないかと思い始めたようです。

まずは、車で遠出に慣れることからやってみよう、ということで、コウを連れて釣りに行ってみることにしました。

幸い、コウは車に乗るのは好きなようで、喜んで乗ります。

小さな車に釣り道具やらお弁当やら車椅子とコウのまくらを積み込んで出発。

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車に乗って、引きつる笑顔

クーラーボックスにうまいこと寄りかかって、いい具合に座って笑顔になっているように見えますが、だいぶ緊張して口を開けているようで、目が笑っていません。耳も垂れてますね。

しかし、車の中は安全だと思っているようで、私たちが二人揃ってコンビニに出かけても吠えることなく寝ていました。

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河原に来て、車椅子に乗った途端、匂いを嗅いで走り出すも、緊張の面持ち

3月だけど、セイゴなら釣れるかも、といつもの河原に来てみたら、結構な強風。

お弁当だけ食べて、風が少なそうな林のある公園へ移動。しかし、そこは風向きが悪いのか、さらなる強風。しかし、コウは他の犬の匂いがたくさん残っている草むらが楽しくて走り回っています。この公園は、コウが交通事故にあう前にも一度来たことがある公園です。その時も楽しそうに走り回っていました。

 

優しそうなレトリバーさんが近寄ってきた時は、ワンワン吠えてしまいましたが、その飼い主さんから「がんばってね〜!!」と激励をいただき、どんどん、連れ出してあげた方が良いのかも。と思いました。

 

長時間、車に乗っているのも大丈夫そうなので、次の休みの日にもどこかへ一緒に行きたいな。今度は、日除け風除け用の簡易テントを持っていってみようと思っています。

 

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