またしても、ショッキングな出来事が起こってしまいました。
今度は糞食です。
コウは、子犬の時にも糞食をたびたびしていました。
その時もショックだったのですが、成犬でも糞食するなんて、大大ショックです。
あ!うんこ!と思った瞬間に、一瞬で食べられてしまいました。
考えられるコウの気持ちは、次の4つ。
- うんこと一緒に寝たくないの!うんこは、なかったことにしたいんだよ!
- お腹が空いているの!栄養不足なの!
- なんかストレスたまっているんだ!
- うんこは僕の宝物!とられるもんか!
この4つ、どれも当てはまっているように思います。
尿道結石の結晶を溶かすフードにしてから、一日、二回していたうんこが一回になり、0になる日もありました。うんこが出にくいフードなのかしら、と思っていましたが、実は私が知らない間に食べていたのでしょうか。
フードは匂いがあって良く食べますが、うんこにも匂いが残っていて、食べてしまうのかもしれません。
糞食は、野生の狼にもみられる行為だそうです。チンパンジーにもみられ、京都大学の研究では、特に飼育されているチンパンジーに多いらしいのです。”自らの意思で食べられるものを探すのが困難なため、簡単に手に入る排泄物を食べるという行為に転化したのかもしれない。”
そうなのです。
そこで、
- 庭に出て歩く時間を増やす
- 本当は、尿道結石の結晶を溶かすフードだけを与えなくてはなりませんが、以前の好きだった普通のフードを少し混ぜてあげる
- 大好きなヨーグルトも少しあげる
ということをしてみました。
次の日は、ベッドでうんこをしましたが、食べることはありませんでした。
今日は、どうでしょう。
雨で外に出れないので、よく眠り、運動はしていません。ちょっと心配。
お尻もカバーできるオムツをはかせれば良いのかもしれませんが、車椅子に乗せた状態では、車椅子の構造上、オムツがつけられず、寝かせてつけようとすると暴れて噛みつくので、押さえつけてくれる人が必要で、私一人では無理。また、オムツはコスト高。オムツをしているとうんこした時に汚れやすい。などの理由でマナーベルトだけにしております。
糞食は、人間からしたら考えられないことですが、動物はそうでもないことなのだと思い、おおらかな気持ちで様子をみることにします。次のリハビリに行った時に相談してみようと思います。